皆様 残暑お見舞い申し上げます。
先日お休みをいただきまして、平成の大遷宮をこの5月に終えた出雲大社にお参りしてきました。
こちらはお馴染み出雲大社の大注連縄です。
ん? 何が変わったの?と思われた方はツウですね~!
そう今回の大遷宮は、伊勢神宮の大遷宮の建物全部をそっくり新しくするのと違い、
出雲大社の本殿の檜皮(ひわだ)が新しくされました。
工事期間中、電動工具は使われず昔ながらの工具を使い宮大工の方が伝統的な方法で
修復したと聞きます。
その檜皮を竹製の釘で止めているのだそうですが、それは60年の間風雨で錆びない工夫なのだそうです。
その竹釘も普通の人が打つと簡単に折れてしまうのだとか。
熟練の宮大工の仕事が輝いて見えました。
本殿のあたりはヒノキの香りがしていました。
ところでこの有名な大注連縄は大遷宮が行われた本殿から小さな川を挟んで左側にある神楽殿の大注連縄です。
ちなみにこの神楽殿は、同じ出雲大社でも宗教法人が違う出雲国造千家(せんげ)の所有。
出雲大社はこのほかにも出雲国造北島家が本殿右側に。
それらを総称して出雲大社と呼んでいるようです。
出雲大社は縁結びの神様大国主命をお祭りしています。
お仕事にも諸々もよいご縁がありますように。