2016年10月8日土曜日

身内の葬儀に参列してきました


身内が亡くなり、
列車に揺られ揺られて8時間、
通夜に間に合うように一度実家に戻り、
通夜に参列いたしました。

関東と葬儀の形態が全く違い、
仕事柄大変興味深く参列させていただいたのも事実です。
ところ変われば葬儀文化も違うことを目の当たりに致しました。

通夜は自宅で僧侶を迎えて身内だけで行い、
葬儀式は葬儀社さんの会館に翌朝場所を移動し、
お棺やお花、盛りかごなども早朝に移動。

葬儀式が終われば一般参列者の方はお帰りになり、
一度休憩が入ったのち初七日が執り行われ、
そのあと花入れ、出棺。

火葬場ではお骨上げは、
一人一人がお骨をお箸で拾い骨壺へ。
これを最後のお骨がなくなるまで
何度もぐるぐる回りながら骨壺へ納めていきました。

やり方は地域で違うんだなと肌で実感いたしました。

ところで話は変わりますが、
亡くなった方の奥様のお話を聞いて驚きました。

30年ほど前に大病を患い、一度死の境をさまよった事があるそうです。
家族が葬儀の準備を始めなければと話しているような状況の中、
ものすごく綺麗なお花畑を通り、大きな川の手前に到着。
その対岸には楽しそうな人たちがいっぱいおられ、
私もそちらに行きたい!と強く願っていたところ、
対岸にいた本人のおばあさまが、こっちにくるのはまだ早いから
向こうに帰りなさ~いと手を大きく振りながら叫んでいたとのこと。
本人はしぶしぶその言葉に従い戻っていくと目が覚め、
家族やお医者さんなどに大変驚かれたそうです。

そういう話はテレビなどでよく聞いたりしますが、
身内でそういう話を聞いて、あの世の事を考えざるを得ないと思いました。
そういった話を直接聞けたのもよかったなと思いました。

そしてもう一つ、
故人が夢枕に立たれたんですよ。
亡くなったその夜の出来事でした。
『今までありがとうございました』
と言ってくださいました。
そのあと、沢山の方に囲まれて楽しそうに会話をしながら、
あちらの世界に行かれる姿を見たのです。

この話はそのご家族の方に伝えました。
病気で闘病生活をされていましたが、
なんだか安心して葬儀で送ることができました。






2016年10月7日金曜日

火葬場攻略コーナー!!第3弾だったかな・・・


今回は横浜市戸塚区にある『戸塚斎場』を攻略します!!

施設名称:横浜市戸塚斎場
住所:横浜市戸塚区鳥が丘10-

火葬炉:6基

休憩室:8部屋

式場:2式場(1階と2階に式場ずつ)収容100名くらい

霊安室(保管庫):無し

【詳細・備考】

 戸塚斎場の特徴は斎場の駐車場のルールと式場から火葬棟まで押していく棺用の台車が重いこと。駐車場はこの時代にまさかの縦列駐車推奨です。

 火葬時間の目安は約70分。火葬炉前に告別ホールがあり葬家ごとに仕切りは無く、同時に2葬家が焼香できてしまう独特な作りです。焼香が終わったら裏の火葬炉へ移動します休憩室に付ける葬家名の名札マグネットタイプ名札を部屋の入口にあるマグネット部分にくっつけるタイプです。筆者も初めての火葬案内の際はこの飲食店のお会計みたいなプレートなんだろうと混乱したものです()
 
 

 収骨室は2部屋あり!

 式では1階式場は18時~の通夜、翌日は11時出棺。2階式場の通夜は19時~翌日は12時出棺。したがって、1階の業者さんの片づけが遅いと、2階のご遺体は1階の業者の荷物をすり抜けての出棺になり何ともかっこ悪い光景になります。ので時間内にテキパキ行動しましょうまた、駐車場に関しては、式場利用の通夜時は1階・2階とで駐車スペースを真ん中で分けます!
 
それ以外にもローカルルールがありますので知りたい方は電話ください!
 

研修部より10月確定日のお知らせです。

先月の夕方研修会は生憎の雨天でしたが当日お越しいただいた皆様りがとうございました引き続き、10月の講師も私、M下が務めさせて頂きますのでどうぞよろしくお願いします。
夕方研修会の特色としては、日中に行うランク・キャリア別の研修会とテーマを変えて、先輩・後輩、キャリアに関係なく集まって少しづつですが知識・技術を習得していただきその後の懇親会で楽しく仲を深めてもらう、そんな横のつながり・縦のつながりを重要視した研修会にしたいと思っております。

 さて第2回目は、仏式における『納棺・旅支度』をメインに勉強をしたいと思います。新人さんは流れ・道具の名称を覚えていただき、中堅以上のスタッフさんには自分が主導で行うことを意識して臨んでいただければと思います。実際に納棺具や棺を使いますので、「我こそは納棺されたい!!」と思うスタッフさんはぜひご参加お待ちしています

日程:10/17()友前

時間:18時~21時まで

定員:10名程度

開催:吉澤企画 登戸本社

 次の繁忙期前にロケットスタートで知識をゲットしてください

総会参加ありがとうございました!そして22期開幕です!


日没は早まり、日が短くなりました。秋の夜長ってやつです。エアコンを付ける程暑くもなく、着込むほど涼しくもなく、過ごしやすいですね。しかし朝晩は肌寒く、風邪ひきそう。皆様も是非、体調管理には十分注意をしてください。事務所で受けるお電話の中には、早くも年末の事を言い出している業者さんも少なくありません。これから始まる怒涛の繁忙期。あっという間にお正月になってしまうぐらい目まぐるしく、慌ただしい時期はもうすぐそこまで来ています。さあ!ここからが本当の体力勝負。

 先日は、吉澤企画第二十二期、全体総会にお越しいただきありがとうございました。当日は、現場から駆けつけて下さった方や、別の用事でオフにしていた方まで大変多くの方にお越しいただけたことを本当にうれしく思います。入ったばかりの新人さんも、この道ウン十年のベテランさんも、年に一度の大集結するこの総会は、やっぱり大切なものだと実感しました。新聞では色々な後輩スタッフが入社しているのを知っていても中々出会う機会がありませんし、面接と契約で本社に訪れても先輩達がどのくらいいらっしゃるのか分かりません。しかし、初参加した皆さん如何でしたか?沢山の先輩や同期、中には後輩まで多くの仲間に会えたのではないかと思います。二十四時間絶え間なく動き続ける葬儀のお仕事。自分がお休みしている間には、仲間の誰かが自分の代わりに現場を繋いでくれているからこそ、次の出勤の時にお仕事ができる。さらに、一人ひとりが責任を持った素敵な広告塔として活躍したからこそ脈々と続いてきた二十一年間。

 中には仕事を奪い合うライバルだと考える方も居るかもしれません。しかし、一人で同時に大勢の業者さん達を満足させることはできないのです。だからこそ横の繋がりと、縦の信頼関係。大事ですよ。自分のした仕事が会社に戻ってきて誰かの仕事になり、誰かの仕事を会社が受け取って自分に戻ってくる。不思議な関係性ですが、そのループが強い会社を作っていくんだと僕は思います。

 今期の募集でも色々な経験を持った新人さんが入社しました。本業があったり、家庭があったり、夢を追いかけていたりと本当に様々です。でも、それを何とか成功させたい!維持するんだ!守るんだ!と、目標のある人のパワーはやっぱり計り知れません。そんなパワーの持ち主が集まった会社であることが皆さんにも感じ取って頂けたら嬉しく思います。

 始まったばかりの二十二年目を盛り上げるのは皆さんです。どうか、来年の全体総会も盛大に開催できますよう頑張りましょう!

2016年9月24日土曜日

秋の交通安全週間です。ご安全に!


ただ今 30日まで秋の交通安全週間中ですね。

みなさん当然交通安全には気を付けてはおられると思います。

私の母も普段は安全運転に心がけていましたが・・・

7月末に大変な事故を起こしてしまいまして、
一か月以上入院してしまいました。

私も仕事を休み、つきっきりの看病の日々。
先日やっとのこと退院。そしてリハビリの日々。

ケガをしてしまうと、本人だけでなく
家族や周りも巻き込んで大変な事態になってしまうことを
身をもって感じました。

交通安全週間だけでなく、皆さま交通事故にはくれぐれも気をつけましょう!

2016年9月14日水曜日

21期ももう終わりそして22期へ!


さて!我々吉澤企画はいよいよ十月より新しい期を迎え創立二十二年目をスタートしようとしています。いままでお手伝いをさせて頂いた業者さんは千五百社を超え、神奈川県内外を問わず、多様な業者様からご注文を頂けるようになりました。これは言うまでもなく現場を飛び回る皆さんのお蔭です。しかし葬儀を取り巻く環境の変化や依頼する遺族の希望は刻々と変わってく中で全ての業者さんが生き残っている訳ではありません。厳しい生存競争の中で時代に合わせ、無駄を省き、知恵を絞っている会社だけが残り事業を繋いでいます。

 先日のビジネスフェアーでもエンディング産業展でもタブレットやスマホを使った受注システムの紹介が盛んに行われていました。成熟産業と呼ばれている伝統と歴史を重んじる葬儀業界にも新しい技術を使ったリノベーションの風を感じました。

 お葬式の現場を手伝う派遣業と祭壇のレンタルから始まったキカクも今や色々なサービスを扱う会社へと変化してきました。「同じことを始めよう」と真似をし始めるライバルも増えるでしょう。その時々に求められているニーズにいち早く気が付いたり、予想したりして新しい商売を始める人もいるでしょう。自動車も家電製品も常に新製品の開発を行い、今店頭に並んでいる自社の商品を超える為の努力をしています。他社より優れた性能を発揮できるように競争もしています。私達、吉澤企画も例外ではありません。そしてスタッフ一人ひとりも。

 今日の仕事は昨日の自分より優れている。そんな地道な積み重ねをしていきたいものです。ただ出勤しているだけでは昨日の自分を超えられないかもしれません。毎日ひとつでも仕事を覚えれば、ひと月で…一年で…。会社も前期よりも優れている今期。そして、来期は今期を上回らなくてはいけません。それには、現場で汗する皆さんにも力を貸して頂く必要があるのです。普段は各地、別々の場所で働く仲間が一同に集まる全体総会が今年もやってきました。みなさんと会場でお会いできるのが楽しみです。