町田市の薬師池に行ってきました。
ここの蓮は大賀ハスと言って、古代からよみがえった蓮なのです。
蓮の花の寿命は4日ほど。
しかも、午前中の早い時間が見どころなんです。
広い蓮池は、春には泥の池でしかなかったのに、ぐんぐんと茎や葉が伸びてきて
今では蓮の葉が池を覆い尽くしています。
花の見どころはこれから。
毎年8月はじめ頃が一番花がついているように思います。
ちなみに蓮の花弁は、仏教において散華と言って場を清めたり仏様を讃えたりする意味合いで
まかれることもありますよね。
蓮の葉はお彼岸の時のお供え物のお皿代わりに使われます。
浄土では蓮に似た花が咲き誇っているのだとか。
仏様は蓮の花の上に坐しておられますよね。
泥の中から清らかな花を咲かせる。
神秘に満ちた花でもありますね。
レンコンは蓮の地下茎。
蓮の花弁ににている食器がレンゲ(蓮華)です。
蓮はとても密接な植物だといえるでしょう。
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