2016年5月19日木曜日

寝台部~空輸搬送!!手配完了!


お疲れ様です。みなさんGWはどぉ過ごされましたでしょうか?

月は月病というだけあってほんわかした気分になり、ヤル気が起きなくなりやすい時期ですが。
テンション上げていきましょう!
 
今回は海外への空輸のご依頼!国内の空輸は何度かありましたが、海外への空輸は寝台部を始めてから回目です。緊張しました()

故人様は外国の方でご家族が故郷へ連れて帰り埋葬したいとの事でした。故人様は急死だったので警察署にお迎えに上がりました。警察署には家族の方々(日本語の話せない人達)と領事館の方がおられ、まず領事館の方へ挨拶をすると「英語は話せますか?」と…ムリッす!

ホント領事館の方がいてくれて助かりました・・汗

意味は全然分からない英語で書いてある書類に、家族に記入して頂き(たぶんエンバーミングの依頼書)ご出発のご準備。家族に故人様とご面会をしてもらい「それではご出発をさせて頂きます」するとお経のような歌を家族の方々が歌いはじめました。異国の地にいるかのような錯覚を感じながら、エンバーミングを施すため戸田斎場の霊安室まで向かいました。その日は霊安室にご安置し終了。

翌日、戸田斎場にエンバーミングをおえた故人様をお迎えに上がりました。

お国によって違いがあるのかもしれませんが、海外にご遺体を送る際にはエンバーミング処置(防腐処置)を施さないといけない場合があるのです。(領事館・大使館の指示です)

空輸用の棺も特殊で棺の内側に鉄板が貼ってあり重さはなんと200㎏オーバー!高額です!汗

なので故人様を普通のお棺に納めてから空輸用の棺に納めるので総重量・推定300kg位になります。人がかりでも重たかったですね~()

空輸棺の蓋を電動ドライバーで厳重にとめ(まさに職人)ご出発。

途中の高速道路で予想外の渋滞にはまりビビりましたが成田空港に到着。貨物ターミナルに行き、手続きやID確認をしてから寝台車ごと貨物ブースに突入!お棺を降ろすとフォークリフトがやって来て故人様を軽々と持ち上げ飛行機に荷物を乗せるための台のパレット(三帖位の大きさ)の上に降ろしビニールシートやロープで固定し搭乗準備完了。で業務終了となりました!

火葬場攻略コーナー!!

吉澤企画のお膝元といっても過言ではないかわさき『南部』斎苑を紹介です

施設名称:かわさき南部斎苑(通称:K南)

住所:川崎市川崎区夜光3-2-7

火葬炉:12基

休憩室:9部屋

式場:6式場式場をつなげて大式場にもできる式場もあり
霊安室(保管庫):有

【詳細・備考】

 火葬時間の目安は約70分。炉前に行く前に告別室に入り焼香を参列者にしていただきます
 (告別室は3部屋)

収骨までの待合室は火葬棟の2階にあります。冷却が終わり、収骨の準備ができると館内放送が入ります。火葬の進行具合は業者控室や売店などのモニターで見ることができます(火葬中・冷却中・冷却完了)

放送が入ったら1階へと降り、収骨室へ移動(収骨室は3部屋あります)
告別室・収骨室・休憩室すべてに電光掲示板があるのでそこで葬家の名前確認できます

参列者のうち代表者3名程度は炉前に行き、炉の確認を行います(取り違え防止のため)。収骨作法などは職員さんが対応してくださいます。個人的には丁寧に説明しながら収骨してくれる職員さんが多くいる印象です

 式場に関してのトリビアですが、1階の式場は18時開式。2階の式場は19時開式が規則です(出棺時間は式場により異なる)

これでかわさき南部斎苑は大丈夫ですね!!

2016年5月8日日曜日

ゴールデンワーク 出雲、松江の旅


ゴールデンワークに島根県の出雲大社と松江に行ってきました。

出雲大社は毎年神在祭には全国から参集された八百万の神様が
お集まりになるといいます。

そしてその神々が最後に立ち寄られるというのが
万九千神社(まんくせんじんじゃ)です。

出雲大社駅では出雲産のしょうがで作ったじんじゃエールが売られていました。
売り上げの一部は出雲地方の神社のために寄付をされているんだとか。

だから 神社エール!

なかなかのネーミングですね。






国宝 松江城を囲んでいる堀川には観光遊覧船が出ています。
武家屋敷や塩見縄手のりっぱな松や小泉八雲ゆかりの場所とかを水面から楽しめます。
この遊覧船、橋をくぐり抜けるときに船の屋根が下がってくるのです。ヒヤヒヤしながらも
ワイワイ楽しめる遊覧船。

ちょっと私用があって行ったのですが、思えばゴールデンウィークに休みを入れたの初めてでした。
行き帰りの新幹線の混みようには正直疲れましたが、面白い体験をたくさんした山陰の旅でした。

山陰へ旅をしている間に、岩手県へ搬送のお仕事があったんだとか。

遠距離搬送お疲れ様でした!!!