今年は東日本大震災から6年、犠牲者の方にとって七回忌でしたね。
今年も被災地を廻り、たくさんの被災者の方に直にお話を伺うことができました。
最後の最後に訪れたのは、岩手県の久慈市。
北の海女の方々より、震災当時の様子やその後のことなど、
本当に丁寧にお話を伺いました。
写真は久慈駅で売られていたうに弁当。
おいしかったな~!
いい時もあれば悪い時もある。震災でこんなになっちゃったけれど、
いい時だけ海に出ればいいわけではないからね・・・
震災で海の中が真っ暗になって本当に海に入るのが怖かったし、
波消しブロックが壊れちゃったんで、波に体がもっていかれ
コンクリートに打ち付けられたりもした。ウエットスーツも破れるくらいにね。
でも、ここで生きていくんだーって決心したから・・・
すごく前向きな言葉がたくさん出てきたことに胸をなでおろしました。
そこまで気持ちが行き着くまでに大変な思いがいっぱいあったんでしょうね。
また、うに弁当いただきに伺いますね。
7,8,9月に海に入るから来てね!とのこと。
是非北の海女さんたちの姿を見たいものです。