「おくりびと」の映画がきっかけで
葬儀の道に進もうとされたある葬儀社の社員の方との話の中、
映画の話題になりました。
話を進めていくと、二人とも共通の映画が心に残っているという事が判明。
もちろん一つは『おくりびと』
そして『遺体 明日への十日間』という映画。
東日本大震災直後の遺体安置所での遺体を管理する人たちと遺族の姿を
描いた作品です。
「遺体は話しかけられると人としての尊厳を取り戻す」
「やるべし!」
映画の中の主人公の言葉ですが、
私たちの仕事は、人としての尊厳を取り戻してお送りする仕事なのかもしれないと
思ったと話し合いました。
そして、もう一つの映画は
『おみおくりの作法』
これは2013年のイギリスとイタリアの合作のドラマ映画です。
孤独死した人達の最後の弔いを行っているロンドンの民生係の男性の話。
私たちの葬儀に対しての姿勢が問われる映画だなと思っていました。
さらに話は来年公開されるある映画の話。
これは『ゆずりは』という小説が映画化されるもので、
ほんの少しだけですがこの映画に関わらせて頂いたので、宣伝しておきました。
心に残るだけでなく、人生のあり方、生き方にも大きく関わる映画。
やっぱり映画は良いですね。
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