2014年4月15日火曜日

春季皇居乾通り一般公開に行くの巻




4月6日の朝8時
皇居二重橋前につくと前方にはすでに長蛇の列ができていることに驚いた。
この日は天皇陛下の傘寿を記念して春季皇居乾通りが一般公開。
その二日目。

急ぎ足で列の後方に並ぶも、すでに1000人は軽く超えていた。
東京駅方面から信号がかわるたびに人がやってくる。
どこからともなく観光バスの旗を先頭に数十人数百人がやってくるといった具合に、
見る見るうちに人の途方もない列が出来上がる。
中にはお年寄りの姿や車いすの方の姿もある。
砂利道の皇居前広場では車いすでの移動は大変であろうが、それでもこんなチャンスはめったにないこと。どんなに楽しみに来られているかその眼の輝きをみると一目瞭然。
朝方家を出るころには少し雨も降っていて天気も心配していたが、皇居前広場の空は徐々に日が差してきた。

開門は10時からと聞いていたが、30分前倒しで列は動きだす。
まずは手荷物検査場。
バックの中身を検査されたり、金属探知機での検査を終えていよいよ坂下門前に。
お堀に映る桜のシルエットがきれいに見えていた。

いよいよ坂下門の門扉が開く。
いっせいに人の群れが皇居内へと吸い込まれていく。
各所で歓声が上がる。

皇居は首都東京のど真ん中にありながら、とても静か。
そしてとてものどかな雰囲気が漂い、時の流れもゆったりしているよう。

しかし、人の流れは容赦なく皇宮警察の方々が桜の撮影スポットごとに立ち止まらないように促すことで現実に引き戻される。

皇居乾通りはソメイヨシノ、山桜、枝垂桜と様々な桜が咲き乱れていた。
桜ばかりでなく、ヤマブキなども日の光を受けてキラキラ輝いていた。

750mの乾通りを通り乾門から皇居を後にし、千鳥ヶ淵などを巡り今年の桜を満喫。

秋にも一般開放されるようですよ。




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